アグネスデジタルとは

アメリカ合衆国ケンタッキー州にあるラニモードファームで1997年に生まれる。 わずか生後2週間の内にに日本の調教師である白井寿昭に見いだされることになり、翌1998年秋に日本へ輸入された。

外国産馬で3歳はダート馬中心に使われたが、ダートの番組が少ないこともあり的場騎手を背にマイルCSへ参戦。 レースではそれまで経験したことのない速いペースについていくことができず後方を追走する形となったが、 直線に入ると的場のムチに応えるように鋭い伸びを見せて1番人気のダイタクリーヴァを差し切った。 勝ちタイムは1分32秒6のレコードタイム。ダート馬のイメージを一変するにふさわしい快勝劇であった。 現3歳での古馬G1制覇に、これからの活躍が期待されることとなった。

その後、芝・ダート問わずマイル~中距離を使われ天皇賞(秋)(G1)、フェブラリーS(G1)、安田記念(G1)を制覇。 およそ早熟ダート血統と言う評価をあざ笑うかのようなオールマイティーな能力を見せ付けた。 勝ち鞍の中には海外遠征した香港C(G1)も勝つなど、活躍は3歳から古馬まで多岐にわたり良い意味で評価を裏切り続けた馬であった。 競馬ファンをアッと言わせたサプライズホースから名馬へと変身を遂げた競走成績は今でも語り草になっている。

アグネスデジタル血統

競走馬名:アグネスデジタル

血統:父クラフティプロスペクター 母チャンシースコー(チーフズクラウン)

父クラフティプロスペクターは、アメリカの種牡馬で大物は少ないが堅実な仔を輩出している。

母のチャンシースコーは、シェルゲーム、ジャリスコライトなどが重賞で活躍し堅実な仔を産んでいる。

アグネスデジタル産駒の特徴

アグネスデジタル産駒は、 仕上がり早く芝・ダート問わずの活躍を見せている。軽快なスピード馬が多い反面、底力に欠け一本調子な面がある。 調教師の白井寿昭に「異端児」と呼ばれるほど血統にそぐわない活躍は今の所、産駒には伝わっていないようだ。

アグネスデジタル産駒の特徴

芝ダートは問わないがダートの方が精度は高め。距離適性は1200~2400mまで幅広くカバーできる。 ただし、芝2200mは苦手で好走率が目立って低い。 どんな馬場もこなすが特に不良馬場で強さを発揮しており、雨による急な馬場悪化で狙いをつけたい種牡馬だ。

アグネスデジタルは芝ダートを問わない活躍を見せたが、もともとはダート血統らしく産駒はダートでの活躍が多い。 ダートでの活躍馬が多いのではアメリカ血統のなせるわざだろう。ブルードメアで活躍しそうなだけに軽視されているのは残念だ。 JRA-VANデータマイニングを利用して血統の生き残る道を模索していきたい。 ただ、ダート専門種牡馬としての精度は高くないため、それほど需要があるというわけでもなさそうだ。

種牡馬リンク

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